手術看護に関する研修会Ⅱのご報告

開催日時

2024年1月13日(土)13:00~16:00

開催形式

現地開催

会場

仙台市中小企業活性化センター(AER)6階 セミナールーム(1)A・B

参加者数

50名

テーマ

「APSってなーに?」~術後疼痛管理について学ぼう~

目標

  1. 術後疼痛管理について理解できる
  2. 術後疼痛管理チームの活動について理解できる

内容

  • 講演13:00~13:55
    術後疼痛管理について
    仙台市立病院麻酔科部長 亀山良宜先生
  • 講演14:05~15:25
    「APSってなーに?」~疼痛管理チームを学ぼう~
    藤本英明先生 (仙台市立病院 薬剤部 薬剤師)
    小野由美子先生(仙台市立病院 手術部副看護師長 手術看護認定看護師)
    松岡朋美先生 (東北大学病院 手術部副看護師長)
    舟田明日香先生(東北医科薬科大学病院 手術部副看護師長)
  • シンポジウム15:25~15:55

今回は、現地開催のみとし、研修を行いました。参加者は、49名でした。
「術後疼痛管理について」の講演では、術後疼痛の基礎、疼痛による有害事象、術後疼痛対策について講義していただきました。「APSってなーに?」では4名の講師の方より各施設で取り組まれている疼痛管理チームの活動について情報提供いただきました。シンポジウムでは5名の講師の皆様にご登壇いただき、会場から寄せられた質問を中心に、疼痛管理方法やチームの立ち上げ、チーム活動時間や情報収集用紙などについてお答えいただきました。シンポジウムでは多くの質問が寄せられ、疼痛管理に関して興味を持って参加していただけたのではないかと考えます。
ご意見の中で、講演用資料と配布資料が異なる点についてご指摘をいただきましたが、発表される内容によっては個人情報や病院の知的財産に該当するような資料は配布することが困難であるため、資料が異なる場合がございます。ご理解いただきますようお願いします。
また、今後取り上げてほしいテーマについても 、多数のご意見を頂きました。 頂戴したご意見をもとに、今後も皆様にとって有意義な研修会の企画を目指して参ります。

手術看護に関する研修会Ⅱアンケート結果

年齢を教えてください

手術室経験年数を教えてください

職種を教えてください

麻酔科医の講義は

その理由をお聞かせください
  • 内容がわかりやすく、看護師でも理解しやすかった。優しい口調で威圧感がなくて良かった。
  • APSチームとして実際を学べた。
  • 周術期疼痛の有害作用、術後疼痛管理について学ぶことができた。
  • 麻酔方法。薬剤の選択理由を伺えたから。
  • 術後疼痛管理の大切さを学ぶことができました。

看護師の講義は

その理由をお聞かせ下さい
  • 実際のチームの活動内容や方法が聞けて、参考になりました。
  • それぞれの施設の活動を知る機会となった。
  • これからAPSチームの活動内容や看護師としての役割を知ることができた。
  • APS活動の実態が伺えたから。
  • まだAPSを始めていないため。
  • APSチームの立ち上げや運用について学ぶことができました。

薬剤師の講義は

その理由をお聞かせ下さい
  • チームの他職種がどのように考えて活動されているのかわかり、参考になりました。
  • 薬剤師さんと話す機会がないので、考えが聞けて勉強になった。
  • 薬剤師目線での内容が知れて良かった。
  • コメディカルの意見が聞けて良かった。当院のの薬剤師にも研修内容を伝達したいと思う。
  • 実例を用いて、疼痛管理を学ぶことができた。
  • APSチームの実施した具体的な症例をあげてくださり大変参考になりました。

シンポジウムについて

その理由をお聞かせ下さい
  • 薬の事など難しい内容もあったが、活動についてより詳しく知れた。
  • リアルな話が聞けた。
  • 様々な意見交換の場となり、とても参考になった。
  • たくさんの施設がAPSを導入しようとしていて素晴らしいと思うとともに羨ましくなった。
  • 質疑応答で疑問点が解決することができました。

今後希望する研修会の内容を選択してください

その他のご意見があればお書きください

  • 資料を事前にダウンロードしたが、研修の直前で資料の追加や変更点があるのは困ります。それならば、研修の直前に資料を配ってほしいです。
  • 募集人数をもう少し多くしてほしい。

頂きましたご意見に関しては、今後の研修会企画の参考とさせていただきます。アンケートにご協力を頂きました皆様、ありがとうございました。